スローダイエットは、食べることを楽しみながら、少しずつ食生活を変えることで、ゆっくり理想の体重と体調に近づけていくダイエット・プロセス=食養生術です。
食生活アドバイザー汲玉(きゅうぎょく)が開発した450を超える数々のレシピで、タンパク質もしっかり摂れ、我慢しない!リバウンドしない食生活をサポートします。
2026年6月のテーマは「海苔+スローダイエット」
ダイエット中でも気軽に取り入れられて、実は栄養価がとても高い食材・・・それが海苔です。
ただ、梅雨の時期は湿気の影響で、あのパリッとした食感が失われやすいのが難点。
パリパリ感を戻すには、ガスコンロであぶる、電子レンジ(500〜600W)で約30秒加熱する、フライパンで乾煎りするなどの方法がありますが、少し手間に感じることもありますよね。
そんなときは、「調理に海苔を使う」という方法がおすすめです。
和え物やスープにたっぷり加えれば、海苔のうま味と栄養をしっかり摂ることができ、無理のないヘルシーなダイエットにもつながります。
海苔は全形1枚あたり10kcal以下と低カロリー。
さらに、食物繊維が豊富で腸内環境を整える働きも期待できます。
えて、ビタミンA・B1・B2・熱に強いビタミンCをはじめ、鉄分や葉酸、カルシウムなども含まれており、野菜不足やミネラル不足のサポートにも役立ちます。
毎日の食事に上手に海苔を取り入れて、梅雨の時期でもおいしく楽しく、無理のないスローダイエットを!
2026年5月のテーマは「春わかめでスローダイエット」
春のデトックスシーズンも、いよいよ終盤です。
そんな時期にしっかり取り入れたいのが「わかめ」。
わかめは一年中手に入る身近な海藻ですが、実は収穫期は1〜4月。店頭に生わかめが並ぶのは、だいたい5月頃までです。せっかくの旬、この時期はぜひ生わかめを味わいたいです。
わかめは低カロリーでありながら、食物繊維やミネラルが豊富で、ダイエットにもぴったりの食材。特に水溶性食物繊維が多く、満腹感をキープしつつ腸内環境を整え、スムーズなお通じをサポートします。さらに、脂肪燃焼の促進や、脂質・糖質の吸収を抑える働きも期待できます。
加えて、カリウムが余分な水分や塩分の排出を助け、むくみ対策にも効果的です。
サラダや味噌汁、コクのあるタレをかけて楽しむのもおすすめ。さまざまなアレンジでたっぷりとわかめを取り入れて、春のデトックスを仕上げ、初夏に向けたスローダイエットを!
2026年4月のテーマは「春の卵+食物繊維でスローダイエット」
最近はちょっと高騰が続きますが、それでも毎日の食卓に欠かせない卵。
卵はビタミンCと食物繊維を除くほぼすべての栄養素を含む「完全栄養食品」。
1年中、食べられますが、実は、春が旬。
鶏が新芽を食べて体調が最も良くなる春の卵「春卵」は、コクがあり、栄養価も高くて美味しいといわれています。
そんな卵にごぼうやにんじん、きくらげなど食物繊維がたっぷりで、よく噛む食材を組みあせることで、栄養バランスがより整い、しかも満腹感も高くダイエットにつながります。
4月は、春の卵+食物繊維で春の栄養をおいしくいただきながら、腸内環境を整えて、ヘルシーなダイエットを!
2026年3月のテーマは「豆腐入り茶碗蒸しでスローダイエット」
春の気配を感じる日も増えてきましたが、3月はまだ寒さが残る季節。
そんな時期にうれしいのが、カラダの芯から温まる「茶碗蒸し」です。
茶碗蒸しの基本は、卵と出汁。
油をほとんど使わない蒸し料理なので低カロリーなうえ、温かくとろりとした口当たりで、自然と満足感が高まります。
主役の卵は「完全栄養食」ともいわれ、良質なたんぱく質を消化よく摂れるのも魅力。
温かくとろっとした食感で、満足感が高く、食べ過ぎを防ぐサポートにもなります。
さらに具材を工夫すれば、たんぱく質や食物繊維をしっかり補給でき、腸内環境を整えながら、食後の血糖値の急上昇を抑える効果も期待できます。結果として、脂肪がつきにくい食事につながるのもうれしいポイントです。
茶碗蒸しは、卵液が固まらなかったり、スが入ってしまったりと失敗しやすい印象もありますが、卵に豆腐を加えるだけで失敗知らず。栄養価もさらにアップします。
定番の和風はもちろん、中華風やタイ風などアレンジすれば、飽きずに楽しめるのも魅力的。
春までもう少し。
豆腐入り茶碗蒸しで、ほっこりおいしく、スローダイエットを!
2026年2月のテーマは「楽々フライパンで煮込み!スローダイエット」
寒さが続く2月。
コトコト煮込んだ温かい料理が、心も体もほっとさせてくれる季節です。
豆腐と野菜をたっぷり使った煮込み料理は、実はフライパンで作るのが手軽でおすすめ。
そのまま食卓に出せば、いつもの食事がカジュアルな雰囲気に変わり、手軽に温かい一皿を楽しめます。
主役の豆腐は、低カロリー・高たんぱくで満腹感を得やすい食材。
筋肉の維持や代謝アップ、腸内環境の改善など、うれしい効果も期待できます。
具材や味付けを変えればバリエーションも広がり、飽きずに続けられるのも魅力です。
たっぷりの野菜と一緒にじっくり煮込めば、満足感が高まり、カラダの芯から温まって代謝もアップ。
実は冬は、代謝が高まりやすくダイエットに向いている季節でもあります。
豆腐たっぷりの温めレシピで栄養バランスを整えながら、心もカラダもほっこり。
「楽々フライパンで煮込み」料理で、無理のない“スローダイエット”を楽しみましょう。
2026年1月のテーマは「大根で冬バテ予防&スローダイエット」
年末年始で負担がかかりがちな胃腸を優しくいたわる食材といえば、大根。
大根にはジアスターゼをはじめ、消化を促したり胃もたれを防いだりする消化酵素が豊富に含まれていて、疲れ気味の胃腸のケアにぴったりです。
さらに、大根には美肌づくりや風邪予防に役立つビタミンCやβ-カロテン、むくみ対策に有効なカリウム、骨の健康を支えるビタミンKなど、多くの栄養素が含まれています。
また、食物繊維がたっぷりなので、腸内環境の改善にも一役買ってくれます。
加えて、大根に含まれるイソチオシアネートには抗酸化作用のほか、血流を促し、基礎代謝を高める働きもあります。
冬は寒さで体温を保とうとエネルギー消費量が増えるため、実は基礎代謝が上がる季節です。
そのため、低カロリーで食物繊維が豊富な大根を積極的にとることで、冬のダイエットがよりスムーズに進む可能性があります。
生のままでは身体を冷やしやすいため、冬場は加熱して。
寒暖差や日照不足で心身に不調が起こりやすい冬に、旬の大根をさまざまなレシピでいただいて、美味しく冬バテ予防とスローダイエットを!
2025年12月のテーマは「冬のカレーでスローダイエット」
冬は、寒さで活動量は落ちますが、カラダは体温を保つためにエネルギーを多く使うため、実は基礎代謝が上がり“痩せやすい季節”でもあります。
そんな冬にこそおすすめなのが、体温を上げて脂肪燃焼を促すカプサイシン、脂肪減少が期待されるクミン、血行を良くする生姜など、代謝をサポートするスパイスを含むカレー。
寒い時期の代謝アップにぴったりです。
ただ、市販のカレールウは意外と高カロリーなので、使いすぎに注意を。
カレー粉を活用したり、スープカレー風に仕上げたりするとヘルシーに楽しめます。
おでんをカレー風味にアレンジしたり、具だくさんのカレースープにしたり、冬ならではのカレーで工夫しながら、12月も美味しくスローダイエットを!
2025年11月のテーマは「きのこたっぷり!で、スローダイエット」
猛暑の夏を乗り越え、やっと秋〜冬へと季節が変わったことを実感する11月。
この時期は「秋バテ」と呼ばれる不調が出やすくなります。
夏の暑さによる胃腸の疲れや、冷房による冷えで自律神経が乱れ、便秘や下痢などの腸のトラブルが起こりやすくなるのです。
そんなときこそ、腸内環境を整えることをいつも以上に意識したいと思います。
今月は「きのこたっぷり!で、スローダイエット」。
きのこには、水に溶けにくい不溶性食物繊維と、水に溶けやすい水溶性食物繊維の両方が含まれています。
不溶性食物繊維は便のカサを増やして腸の動きを活発にし、水溶性食物繊維は便を柔らかくして善玉菌のエサとなることで腸内環境を整えることをサポートします。
腸内環境の改善は、健康的なダイエットの第一歩です。
きのこをたっぷり取り入れて、11月もおいしく無理なくスローダイエットを!
2025年10月のテーマは「干ししいたけでうま味たっぷりスローダイエット」
干ししいたけは、生しいたけの栄養がぎゅっと凝縮された、低カロリーかつ食物繊維豊富なダイエット向き食材です。
生しいたけの約10倍もの食物繊維を含み、しっかり噛むことで満腹感が得られるため、自然と食べ過ぎを防ぐことができます。
さらに、筋肉の維持や代謝を助けるビタミンDも豊富に含まれているので、健康的に体を整える「スローダイエット」をサポートしてくれます。
また、腸内環境の改善や便秘解消が期待できる不溶性食物繊維、むくみ対策に役立つカリウム、生活習慣病予防に注目されるエリタデニンなど、うれしい栄養素もたっぷり。
干ししいたけは、うま味成分が凝縮されているため、化学調味料を使わなくても深みのある味に仕上がるのも魅力のひとつです。
不溶性食物繊維が多いため、海藻類など水溶性食物繊維と組み合わせて食べると、より腸内環境を整える効果が期待できます。
戻し方のポイントは・・・
干ししいたけは、器に入れてひたひたの水を注ぎ、冷蔵庫で一晩置くのが基本。
時間がないときは、耐熱容器に干ししいたけと水を入れてラップなしで電子レンジ(500W)で約3分加熱するか、熱湯を注いで15分ほど置くだけでも戻せます。
戻し汁にはうま味や栄養がたっぷり詰まっているので、煮物やスープなどに活用して無駄なくいただきましょう。
秋はきのこの季節。生のきのこも美味しいですが、日持ちして便利な干ししいたけを常備しておけば、いつでも簡単にうま味と栄養たっぷりに、スローダイエットを楽しめます。
まだまだ暑さが続きそうな9月。
やっぱりカレーが食べたい!!
暑いときにカレーがいいのは、スパイスの食欲増進効果や、野菜の栄養補給、そして発汗による体温調整など、様々な理由があります。
しかも代謝を促進する効果も期待できるので、ダイエットもサポートします。特に、ターメリックに含まれるクルクミンは抗酸化作用があり、ダイエット中の健康維持にも役立ちます。
ただ、市販のルーには注意。カレールー自体はそれほど高カロリーではありませんが、小麦粉や油、砂糖などが多く含まれており、具材やご飯と合わせると高カロリーになりやすいです
なので、具にも工夫を!
スローダイエット的カレーで、残暑をのりきって、秋の元気に備えましょう。
2025年8月のテーマは「楽々混ぜ豆腐でスローダイエット」
今年の夏も猛暑続き!
キッチンに立つのもおっくうになりがちですが、栄養をおろそかにすると夏バテを招き、心身の疲れが秋にさまざまな不調となって現れることもあります。
そんな時に頼りになるのが、手軽にたんぱく質が摂れる「豆腐」。
火を使わず、調理も洗い物もラクなレシピなら、暑い日でも気軽に作れておすすめです。
豆腐は良質なたんぱく質をはじめ、ビタミンB群、カルシウム、鉄分など、疲労回復や免疫力アップに役立つ栄養素がたっぷり。
定番の冷や奴もいいけれど、今回は豆腐にいろいろな具材を混ぜて楽しむ「混ぜ豆腐」をご紹介します。
和風はもちろん、イタリアンやエスニック風など、アレンジ次第で味のバリエーションも無限大!
8月は、楽々混ぜるだけ豆腐で、楽しく・おいしく・ヘルシーに、スローダイエットを!
2025年7月のテーマは「青ねぎ+豆腐でスローダイエット」
今年も暑い夏がやってきました。
この暑さで、すでに夏バテになっている方もいらっしゃると思います。
高い湿気や冷房、冷たいものなどの影響で胃腸が弱ることで、夏バテは起こります。
夏バテ対策によい野菜には、水分補給を目的としたキュウリやトマト、疲労回復を助けるオクラやモロヘイヤなどがありますが、今月注目するのは青ねぎ。
青ねぎにはアリシンという成分が豊富で、ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復に効果的。疲労の原因物質である乳酸を分解する作用もあります。
また、消化液の分泌を促進し、食欲を増進をサポートします。さらに、体温を上昇させ、風邪のウイルスを退治するマクロファージを活発にするなど、場の健康維持にも役立ちます。
血液をサラサラにして血行を促進する作用もあるので、むくみや冷えの改善にもつながります.
βーカロテンも豊富に含まれているので、抗酸化作用も高く紫外線による肌のトラブル対策にも役立ちます。
解毒・殺菌作用も高く、夏バテで弱った胃腸が引き起こすトラブル対策にも役立つので、そうめんなどの薬味でたっぷり使うのはもちろん、スローダイエット食材と組み合わせて、夏の元気をサポートできれば、と思います。
7月は青ねぎ+豆腐で、夏バテに負けない!スローダイエットを。
スローダイエットに欠かせない6つの食材である大豆、青魚、海藻、雑穀、根菜、乾物ごとにそれぞれレシピをまとめました。またこれらの食材を使ったスイーツレシピもご紹介しています。簡単につくれる!ちょっと工夫して楽しい!もちろん美味しい!が基本です。
